山小屋が似合うシャツ
山小屋が似合うシャツ。
ドメスティックに、Made in JAPANを貫いているブランド。それが山晴社。世界初のマナスル登頂をサポートしたキャラバンシューズを、60余年前に世に送り出した山晴社。そのこだわりは、日本のブランドとして企画・素材・縫製に至る部分まで、丁寧な日本人のものづくりを貫いている。
特に際立つのが、シャツ。生地は織物の里「播磨の国」(現在の兵庫県西脇市)の播州織。その特徴は、「先染織物」であること。その手法により、自然な風合い、豊かな色彩、素晴らしい肌触りが生まれ、シャツにふさわしい質の高い生地に仕上がり、その生地を、鎖国時代に外国との唯一の玄関口だったため、どこよりも早く西洋シャツを仕立てる技術を培った「出島の国」(長崎)の職人が仕立てる。時間をかけて丁寧に原糸を染め上げ、生地を織り上げ、熟練の職人による手縫い作業。釦付けから、アイロンがけまで1枚1枚、職人によって丹精を込めて丁寧に作られている。
その精神は、相手を想う思いやりの心・モノを大切にする心・日本文化を伝承する心そのもの。
そんな、気持ちのこもった山シャツでのトレッキングはワンランク上になること間違いなし。